2018年11月11日

色あせない王道のプリンセスストーリー「ローマの休日」

誰もがタイトルぐらいは知っている名作です。ここで私が語るのもおこがましいくらいですが、昨日観たので私の中では今とってもフレッシュ。こういう名作というものは長い人生のその時その時で感想も変わるものですね。今日は今の私の感想を書きたいと思います。「ローマの休日」です。


何年ぶり、いえ、年がばれそうですが、何十年ぶりに観たでしょうか。展開を知っているのにこれほどまでに引き込まれるとは思ってもみませんでした。すごいですね。これが名作の所以なんでしょうね。知っているのにワクワクし、わかっているのに途中で止められません。逆に知っているからこそ“名場面”のところまで観たがるのかもしれませんね。


知らない人はあまりいないと思いますが、一応、簡単にあらすじを書きます。


一言でいうと王女様の恋物語。加えるなら、成長の物語です。オードリー・ヘップバーン扮する小さな王国の王女が各国を訪問後、最終地であるローマ滞在中に管理の目を抜け出して自由を求めて街に繰り出し、出会った新聞記者と恋に落ちる。そんな物語です。


こうしてあらすじにしてみると、とってもシンプルで展開も予想しやすい、ありがちなストーリーなんですけれど、それがどうして。わかってはいるけど引き込まれる。これが名作の魔法です。


今の私の感想ですか?!


それはもう、グレゴリーペッグってカッコいいなあ!これが私の第一印象です。下世話な感想ですみません!


ヘップバーンが綺麗なのは百も承知として、物語云々も十分に面白かったけれど、これが最初の正直な感想なのでした。初めて観たわけではなかったとの、歳のせいもあるかもしれませんね。これが今回は一番印象に残りました。


カッコいいというより美形といった方がいいかもしれません。姿形だけではなくて、立ち居振る舞いや存在感がとても美しいです。王道の美形とでもいうのでしょうか。とても綺麗なお顔立ちだなと思いました。もう亡くなられていますが、生きていらしたら102歳。ということは、おじいちゃんなんですよね。そう思うと、そんな昔にこんなに綺麗な人が存在してたの?!と、ある意味衝撃を受けました。本当に低レベルな感想ですみません!


ストーリー自体の感想としては、少しネタバレが入ります。


最後のシーンで、もう一度アン王女が出てくることを期待してしまいました。ずいぶん昔に観た切りでしたので終わり方がうやむやになってしまっていたんですね。ちょっとだけまた顔見せるかな?物陰からちょっとアイコンタクトぐらいだったら可能なんじゃない?!と、もう一度最後の別れを交わすことを期待しましたが、そんな展開はありませんでした。


アン王女は戻ると決めた時、王女として生きる事も決めたのでしょうね。いえ、それは最初からわかっていたことだったのかもしれません。自由に一日を過ごしたけれども、王女は王女になって(成って)戻ったのです。王女として生きることを再決断したんだな。ということが最後のシーンからわかりました。


決断は人を変えます。決断するまでには時間がかかったり、勇気が要ったりすることもあるけれども、決断した人は強くなると思います。


アン王女が街に繰り出し、はしゃげばはしゃぐほど、本当に自由にいろんなことをただ経験したかったんだなあ!という気持ちが伝わってきますし、でも、国のために王女として生きることを決断したのだなあ。という思いも伝わってきました。きりりとしたアン王女は美しかったです!


私も自分の人生のために、その時その時、いい決断をしていきたいと思いました。


「ローマの休日」1953年 アメリカ



posted by リスモ at 15:27| Comment(0) | 洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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